2014年11月 のアーカイブ

2014年11月1日 土曜日

月のあかり

2005年、この街の大半がファジアーノというクラブの存在を知らなかったと思う。

その頃から続けて来たサポーター活動。
当時を振り返ると、今のこの環境とは違い、無いものだらけだったんだよね。

だから皆で創ろう!

そう思い
何故かワクワクし、やけに毎日が充実していた。

手作り感満載の横断幕にはハトメや紐など無く、ガムテープで貼り付けるなんて当たり前。

色を塗るとかじゃなく、布の上に文字を切り取った布をノリで貼るという…
それはそれは雑な作りの横断幕は、雨により文字が剥がれてしまうという惨劇も度々…

バンディエーラなんて、反物の布を切っただけで、完全に褌の様だったしさ。

現在も振られている大旗の中には、俺たちが最初に作った物がある。

サイズも何も、布を切って縫ったらあの大きさになり、岡山の大旗の大きさの基準となる。

なったはいいが、とりあえずデカいから大旗の皆は大変なんだよな。

許せ大旗部隊よ(笑)
冷静に振り返ると、その時は熱くなって見えなかったんだけど、かなりに無駄な事をやって来たんだと思いはする。

しかし、念頭に
「いかに無駄な事に熱くなれるか!」
そう言い続けて来た無駄な無駄なプライドがあったりする。

困ったもんだ。

その無駄の集大成的に皆で集まって創意工夫する時間が好きなんだよな。

「アレがやりたい!」
「コレがやりたい!」

数々の実にくだらない発想から、まともな路線へと持ち直し、みんなで色んな事をやって来た。
やらかして来た。

そう、みんなで。
少し話をそらすと、商工会議所にファジアーノの支援販売機の第1号が設置された時なんて、自動販売機に向かってバモってみたり、紳士服のはるやまさんの駐車場に自動販売機が設置された時も、駐車場でバモった。

何かのイベントでは、どういう訳か岡山城に向かってバモった。

すげえだろ!
城に向かってバモるなんて他にはいねえぞ(笑)

さらには、敬老会が岡山ドームで開催されてた時は、お爺ちゃん お婆ちゃんに向かってバモったりさ。

こういうのは、俺だけの発想じゃなく、クラブとも連動してたりするんだよね。

スタジアムでのサポーターシーン以外でもね。


本題に戻そう。

今年作ったチャントの歌詞、
みんな覚えてる?
頭に入ってる?
身体に染み込んでる?

俺の、
いや
みんなの想いの全て詰め込んだんだけど(早口言葉)、いま正にそうなんだよね。

そりゃ勝ちたいに決まってるし、負ける事により辛くも悲しくもなる。
目の前の現実からも逃げ出したくなる時だってある。

前に立って偉そうなことを抜かす時もあるけど、自分自身の力不足を痛感する時だってある。

何かでごまかしたり泣きたくなる事だってある。

だから強くなろうと!

頭を下げたって何にも変わりゃしないけど、みんなに申し訳無いって思うんだよ、このガラッパチだった俺の本心から。

だから、たとえどんな事が起ころうとも、俺たちは、
いや俺たちが俺たちらしくドンと構えとかなきゃなんだよ。

なかなか結果が出ない中、それでも必死で選手は走り続ける。

「プロだから当たり前だろ!」

厳しい言葉も耳にする。

それはそれで間違っちゃいないし、その気持ちも分かるんだよ。
期待値の裏返しみたいなさ。

だから、仲間(選手)が辛い時こそ背中を押したり、
顔を上げれるようにしなきゃだよ!

時には自分を押し殺してでも、そういう瞬間ってある。

辛いよ、そりゃ辛いに決まってる。

それを我慢と思わず、いつしか誰かの為になるとか、
必ずそう思える日が来るよ。

いいんじゃない?
誰かの為に生きてみるのも。

ちょっと大袈裟になったけど、やると決めたらブレない強さ。

大事だよね。

苦しい時も
辛い時も

実際、そんなんばっかじゃないし、そんなのばっかイヤだし、

嬉しい時も
楽しい時も

どんな時も、そうありたいもんね。
勝手気ままなサポーターという長い長い人生の反面、
選手たちは短い刻を必死で戦っている。

その姿に感動する。
今年、
俺は県リーグのチームに所属し、バックアッパーとして帯同していた。

砂煙があがり雑草が生えたグランド。

だけど舞台がJリーグだろうが県リーグだろうが、必死に走り戦う姿には感動する。
泣けてくる。


コレオなんて呑気なこと言ってんじゃねえぞ!

なんて言われるかもだけど、
今こそ
今だから
今しか
今じゃなきゃ

今、俺たちの力が問われる瞬間が来た。

選手が試合をやりやすい空気を創ること

その中の、
ほんの少しかも知んないけど、コレオグラフィーがあると思う。

この日を迎えるまでに、長い時間を要した。
プロジェクトチームを作り、何度も何度も打ち合わせが行われた。
多くの人の期待と
多く人の力が必要となる。

やったからどうとか
やらなかったらどうだとかじゃなく、

みんなでスタジアムを創りあげよう!

そしてカンスタの空気を最高にしようや!

そして

INSIEME

今こそ1つになろう!


残り少ない時間を
目に
胸に
心に刻み

みんなで成功させよう!

チカラ貸してよね。


2005年から2014年まで、
携わって下さった全ての皆さんに感謝し、そしていつまでも忘れられないシーンを創ろう。


クラブ、選手、支えて下さっている方々、皆さんへ

イツモナカマダゼ!

そう言わして貰い、今日を迎えます。


岡本透