2014年3月10日

アウェイ千葉戦を振り返って。

旅の雑感


多くの仲間が、様々な手段で今期初アウェイ戦が行われるフクアリを目指した。


出発予定時間を少し遅れたが、バッチリ整備して貰い、24万キロを共に旅した初号機は、相変わらずのパワーで7人を乗せて旅が始まった。


途中のたわいもない会話が、どこか懐かしく今年も始まったんだと思った。


山陽インターを出発して約4時間、浜松のサービスエリアで朝食と給油を済ませ、更に現地を目指した。


慣れないアクアライン経由で正午過ぎには到着。


2時間ばかし時間潰しをして、クラブハウス横の駐車場に車を止めアウェイゲートへと向かった。


そこには懐かしい顔や、毎度の顔ぶれがあり、少数とはなるが、どこか心強く感じられた。


開門時間となり、続々とゴール裏へと皆が入って行く。


俺は最後列から、階段を一歩、また一歩踏みしめながらゴール裏へと向かった。


沢山の人が協力してくれて、横断幕の設置が始まる。


フクアリは掲示エリアが限られており、選手段幕を持って来てくれた仲間にはスペースも少なく、申し訳無いと思いながらも、スムーズに設置が終わった。


最後に、脚立、ドラム、スネア、シンバルを設置して、屋台村とやらに食べ物を目指して行った。


寒風吹き荒れる中、もつ煮が体を温めてくれる。


アウェイへ来た時の楽しみなんだよね。


但し、過去にスタメシがカップラーメンというトコがあった事は忘れない(笑)


みんなで食した後、ゴール裏へと向かった。


チャントのコールペーパーを配ってくれる仲間も居て、こういう少数の現場では、些細なことでも皆が協力してやる事が大事なんだよね。


こうして、みんなで盛り上げてなきゃ!
アウェイでは強く感じるね。




前半は、俺が拡声器を握り、ドラム×2、スネア×2、シンバル1というフォーメーション。


ホームの場合、ピッチを見るよりもスタンドを見ている時間が長いのに対して、アウェイでは試合展開を見ながらやる場合が多い。


やってる自分が、何故かは分からないんだけど、そこには、少なく人数で声を出すって事が関係している様に思える。


2009年に、宮城スタジアムで試合をした時、仙台のサポーター約8千人に対し、俺たちは8人で声出した事がある。


正直、声を出したところで選手に届くとは思えない状況だった。


つうか掻き消されてた。


仙台のサポーターのチャントの切れ目を狙い、ファジアーノを連呼する作戦をたてたりしてさ…


アウェイでは、色んな状況があり、ハプニングも沢山あったりするしさ。


どうにか集まった仲間で乗り切る!
そういうのあるんだよね。


やらなきゃ!そういう気持ちと、来れなかった仲間の為にとかさ。




話を現場に戻そう。
前半をスコアレスで終え、俺たちから流れを変えれればと思い、拡声器を寺山に渡し、俺はスネアを叩くことにした。


いわゆる、トランスフォーメーション。


スネアの1撃1撃に気持ちを込め叩いた。
ウチのメンバーも、それぞれが出来る事をやり、集まった仲間も、それぞれが出来る精一杯をやったと思う。


結果は1ー0の負けとなった。


選手がゴール裏に来た時に、みんながみんなの想いを選手に叫ぶ。
それは野次や罵声じゃなく、
「切り替えよう!」
「次だ!次だ!」
「まだまだやれるぜ!」
とか、前向きな言葉がアウェイでは多いと感じる。


実際に俺も、そんな言葉を選手に向け発していたと思う。


アウェイで負けて帰った翌日、
「よくやるよな…」
その類の言葉を聞かされる。


俺たちが応援してるのってさ、まず大前提に、ファジアーノというクラブの存在がある。


当たり前だけど、ファジアーノが無ければ、泣いたり笑ったり悔しがったり怒ったりとか、そういう感情も湧いて来ないんだよね。


だから、ファジアーノの存在がサポーターの全てじゃないのかと思う。


そこで、俺なりに思うのが、
「応援してやった」とか「わざわざ応援しに来てやったのに」とかさ、それじゃ無いと思うんだ。


確かに、お金や時間を掛けて現場へ行くんだけど、ほんのちょっと、そうほんのちょっとの感覚というか違いで、我がことになると思うんだよね。


だからと言って、その全部が正しい訳じゃなく、人それぞれとなるんだよね。


だから、皆が同じ方向へ向ける様に、俺がちゃんとしなきゃと思う。


やっぱ、出来るだけ多くの人と、同じ気持ちを共有したいしさ。


色んな想いの中、帰路に着いた。


足柄SAで食事をし、刈谷SAで給油とトイレ休憩をし、一気に山陽インターを目指した。


つうか、刈谷を過ぎた辺りから暴風雨、さらには吹雪となり、かなり厳しい状況となったが、ドライバーは慌てず安全運転で帰岡した。


山陽インターを降りたのが4時半。
ちょうど24時間の旅が終わった。


そこから初号機を洗車し、帰宅して爆睡。
そして月曜日を迎えた。


山陽インターを降りてから、ツアーバスの帰りを待ち、預けていた段幕等の荷物を受け取りに行くメンバーや、荷物の格納に向かうメンバーも居た。


アウェイに行けなくとも、そうやって協力しながら何かに携わりながら旅を続けて行く。




厳しい結果になったが、また皆の絆は深まったと思うし、また皆で応援出来る環境作りをしなきゃなと強く思った。


まだまだ続く今年の旅を、皆で笑いながら続けれる様に頑張ります!


今期も、どうぞ宜しくお願いします!









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